エフェクターボード製作!
- エフェクターが増えてきた
- 足元を綺麗にまとめたい
- エフェクターケースがかっこいいから
エフェクターボードを製作するキッカケは人それぞれですが、いざ製作しようと思うと誰でも最初は戸惑うもの。
そんなときに少しでも役に立ちそうな情報を紹介していきます。
エフェクターボードの種類
エフェクターボードの種類にもメーカー専用タイプやボード分離タイプなど色々ありますが、基本的はこの2種類になるでしょう。
ハードケースタイプ
エフェクターボードと聞いて、まず真っ先に思い浮かべるであろうケースですね。
サイズも豊富にあり、値段もかなり安いものがあるので選択肢が豊富。
初めてボードを組む人にもおすすめです。
マジックテープでエフェクターを固定することができます。
上蓋を取り外すことで、素早くセットを完了することができます。
なぜか上蓋にエフェクターを入れて使用する人も…。
すのこタイプ
すのこタイプです。
隙間から配線を通したり、裏側にパワーサプライを設置することで見た目をすっきりさせることができます。
ハードケースタイプに比べると価格が高くなるので、使用したいエフェクターがハッキリしている・大量のエフェクターを使用する人などにおすすめです。
エフェクターボードを組むときのポイント
エフェクターボードを組むときのポイントは4つ。
使用するエフェクターをハッキリさせる
持っているエフェクターをすべて並べたくなりますがやめましょう。音痩せの原因になります。
ボードもそれだけ重くなります。
よく使うエフェクターを手前に配置
よく使うエフェクターは手前に配置しましょう。
奥側に配置してしまうと、踏んだ時に外のエフェクターのつまみがズレてしまう可能性が出てきます。
先に使用頻度の高いエフェクターの配置を決めてしまえば、残りは意外とすぐに決まります。
電源をどうするのか?
1つ1つアダプターを使用するのか?
CAJのAC/DC Stationのようなパワーサプライを使用するのか?
それだけでも必要になるスペースが変わってきます。
どうしても9V電池を使用したいという人には、BATTERY PARKという9V電池をパワーサプライとして利用できる商品もあります。
予算は?
ある程度決まったら問題になるのは予算ですね。
この2つは避けて通れないので、真っ先に調べましょう。
出来るだけ安く抑えるには?
出来るだけコストを抑えるには、パッチケーブルを自作すること、ボードは通販で購入することがおすすめです。
パッチケーブルを自作
パッチケーブル1本で1000円以上が普通ですが、自作してしまえば市販の価格よりも安く作ることが可能です。
なにより自作できるようになってしまえば、断線したシールドすら材料扱いです。
今後の自分のためにも損にはならない技術でしょう。
ボードは通販で購入
楽器屋で販売されているボードだと、実際に見ることはできても種類が少ないという場合が多くなります。
安くて種類が豊富…ということを考えれば、通販を使用した方が選択肢も多いでしょう。
サウンドハウスがおすすめです。