【VOCU】Baby Power Plant Type-Bのレビューや仕様

これまでCAJのPBHUB6や、DNAのMr.Eightを使っていましたが、エフェクター追加で供給数が足りなくなったためこちらを購入しました。
全部で13個のエフェクターに供給でき、容量も1Aと余裕があるためエフェクターを多数使う場合にはこれ以外ありません。
さすがにデジタルとアナログのエフェクターをすべてこれで供給するとデジアナ併用特有のノイズが出ますが、その場合はType-Cを選ぶか別電源を取ればOKです。
サイズが非常に小さく軽いので、エフェクターでいっぱいのボードにも組み込みやすいです。
ARMORのPS-1にワウを含む10個のエフェクターとワイヤレスレシーバー、各種電源用の延長コードを配置していますが、その中にも置くことが出来ました。
専用のアダプターが1SPOTのようなタイプではなく、CAJのようなタイプなので電源口を圧迫しないうえ軽量なのも良いです。
欠点らしい欠点は13口をフルに使うと結構すぐに熱くなる（機能が落ちたりはしない）点と、出力口が側面と上面に分かれておりDCケーブルがゴチャゴチャしやすい点、付属してくるDCケーブルが2本だけの点くらいです。
ですがコンパクトさ、軽さ、供給数の多さ、供給電量の大きさ、価格を鑑みれば十分我慢できる程度の欠点です。
最初に買うパワーサプライとしてはオーバースペックかもしれませんが、初心者にもオススメできる良いパワーサプライだと思います。

この子小さいけど
１８Ｖ用のアウトあるから便利ですこれにワウをつないでＯＤなどのエフェックターを繋いでます。
１ＡまでＯＫなので余裕ですし
見た目もシンプルだけどかっこいい

かつて使用していたG社のパワーサプライなどと比べると驚くほど小さくて軽いです。便利な世の中になったものです。
あれこれ繋ぎかえていて、ついうっかり12Vと18Vの出力を9Vのエフェクターに繋いでしまうということが何度かありましたので、私のように注意力散漫な方はお気を付け下さい。