【EX-PRO】PS-2のレビューや仕様

EX-PRO ( イーエクスプロ ) / PS-2

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7V〜18V可変可能なDCパワーサプライ。
用途に合わせ3種類の電圧をセッティング。
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特徴

高電圧・大容量・可変電圧

前機種「PS-1」の特徴は高電圧と安定化電源、プロ仕様を考慮しそれぞれの出力電流制限無し(入力のアダプタによります)という大きな特徴を持って皆様にご好評頂いておりました。その特徴を受け継ぎ新たに電圧可変出力を加えた「PS-2」が完成いたしました。一般的な9Vタイプのエフェクターでも高電圧の方が音に力が出ます。本機も低内部インピーダンスで定評のあるデュラセル社9V電池「PROCELL」の初期電圧と同じ9.8Vを安定化電源回路により正確に供給します。そして「PS-2」の大きな特徴の一つとして電圧が目視できることです。9.8V出力は電圧固定ですが、新たに加わった「7V〜18V可変出力」では、18Vや15V、12V動作のエフェクターに対応するだけでなく、消耗し始めた006P(9V電池)で動作するエフェクターのサウンドを意図的に再現できるように9V以下にも設定できます。インジケーターで電圧を目視しながら設定できるので微妙な電圧変更も可能になります。その7V〜18V電圧可変出力は2系統搭載。9.8V×8出力/7V〜18V×2出力/7V〜18V×2出力 と3種類の電圧、合計12出力。9.8V出力は合計1000mA、7V〜18Vはそれぞれ500mA、合計2000mA(2A)と高電流設計。

ライブハウス・レコーディングスタジオ対応

ライブハウスの電源電圧は一般的に低めで、照明と共用している場合等はAC95〜92V近くまで下がっていることもめずらしくありません。そのあたりの電圧まで下がると安定化電源を内蔵したパワーサプライであっても、DC供給が不安定になり音に力がなくなってしまいます。PS−2はAC88Vまで低下した電圧でも正常動作を保証しています。また7V〜18V可変できるのでレコーディングでいくつものACアダプターを使用したり、減り始めた9V電池を使用する必要がなくなります。

オーバーロード時

9.8V出力では合計1000mA、7V〜18V可変出力はそれぞれ500mAを超えるとインジケーターがOVERLOAD「OL」と表示して警告します。DCコードのショート時にも同じくインジケーターが「OL」と表示されます。

DC出力ジャック配置

PS-2では出力DCジャックを上段下段ずらして配置することで、L型のDCプラグを差込みケーブルが真下に配線でき、抜けるなどのトラブルを防ぎます。

主な仕様

  • パワーサプライ
  • DC出力電圧:9V(9.8V)×8/7V〜18V×2/7V〜18V×2 
  • DC出力電流:最大2000mA(2A) DC入力:15V/2A(外部電源)
  • 寸法、重量:116W×42D×46Hmm、400g(本体) 
  • 付属品:ACアダプター/DCケーブル30cm×2本、45cm×2本、60cm×1本、1m×1本、電圧変更ドライバー×1本
  • レビュー

    電圧の設定も通常の使用では色々なエフェクターに対応できると思いますが、やはり他のパワーサプライと比較してもかなり高額なのは否めません。それにつきます。
    使用時の問題点としては、かなり本体が高温になるのと、設定した電圧があまり安定しなくて0.1〜0.2Vはふらふらと変化しますので、音的にはあまり影響はないのでしょうが見た目では少々気になります。

    7〜18vの可変が2系統各2口、9.8vが8口のパワーサプライです。
    キャパも2Aあるので、十分でしょう。
    決め手となったのは、可変の2系統で各500mAまで使える点。
    キャパが大きいので、15vのプリアンプの供給に使うことが出来て、アダプターが減りました。
    18vまで行けるので大抵のエフェクターはこれから供給出来るでしょう。
    しかし、価格ははっきり言って高過ぎです。
    CAJのAD/DC stationを使っていましたが、音質が向上する事とかはありません。そう考えると割高感は否めません。
    GigRigのパワーサプライ群も興味がありましたが、入荷状況が安定していないようなので、入手しやすいという点で、本製品の価値はあります。

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